自動車で暗い道と冬の道路を少しでも安全に走るための豆知識

車,トラック,運転
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翼屋です

冬の道路というのは積雪や凍結などによってかなり危ない状態が出来上がります

かと言って乗らないわけにはいかない車社会に住んでいる人や、仕事でどうしても車を使うという人もいると思います

そこで今回は、冬道の運転と、暗くなった時の事故を防げる運転が少しでもできるようにブレーキ操作やスリップしないようなコツと夜道の事故に関する豆知識を記事にしています

冬道の運転に慣れていない人や雪が降らないところしか運転しない人にも参考になる内容になっていると思うので是非最後までご覧ください

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道路状況

冬の道は全国どこでも事故が増える要素が増えます

  1. 凍結
  2. 視界不良

雪は危険要素が揃ってます

降ってもすぐ溶けるよう雪なら風情があっていいんですが、沢山降ると子供やスキー関連の人たち除雪関連の業者は喜びそうですけど運転してる人間からしたら白い悪魔ですね

上記にあげた3つの危険全てにも雪が絡んできます

雪によって路面が悪くなっているとハンドルがとられ、真っ直ぐに走ることも困難な場合もあります、今走っているところが何ともなくても急にそんな路面状況になることがあります、いつでも止まれる対応が取れる車間距離とスピードを意識しておくべきです

良く四駆(4WD)だからといって滑らないとか大丈夫大丈夫♪ってスピードを出す人がいますけど四駆もFF車もFR車も滑ったら一緒ですから!

四輪駆動は確かに雪道や氷に対しての駆動力は大きいですがハマりにくい(タイヤが空転)だけだと思っていてください

それと、かーぶでは四駆は大回りになりますスピードは控えめに。前も後ろも駆動すると進行方向に進む力が両方にかかるためです。パートタイム4WDに乗っている方は試してみるとわかりやすいですよ☺︎

カーブを曲がる時はFF、FR、四駆共通して言えるのは積雪や凍結している道ではコーナリング中アクセルは出来るだけ一定に保ちながら曲がり切ること。派手にアクセルを踏むとスピンすることもあるので注意

例え上り坂でも滑ります

スリップした時どうすればいいかと言われればその時の状況によってですが〝何もしない〟ことが重要

焦ってブレーキを踏んだりハンドルをこねくり回すと尚更悲惨な目にあいます

何もしないで冷静に、車の動きを感じてハンドル操作が可能な時を見極めて立て直しを図るんですが中々難しいですよ(僕は3度経験しましたが何とかなってます)

まずそうならないように運転するのが大前提です

滑ってしまったりスピンすると立て直すのは困難な場合が多いです

凍結路面

雪があってもなくても気温の低下により路面が凍結していることがあります

アイスバーンやブラックアイスバーンなどと言いますが、一見濡れているだけの様に見える道路も実は氷ってこともあり得ますので路面状況の把握は必ずしておくことです

わからなかったら誰にも迷惑がかからず、スリップしても事故にならない状況の場所で徐行してみて急ブレーキをかけてみるか、一旦降りて足で路面を確認してみましょう

滑る様ならスピードは出さず注意して走ることです

路面凍結時は簡単にスリップします

タイヤと路面との間に摩擦が生じること(摩擦力)によって車は走ったり停止したりできます

エンジンからの駆動力で進行方向に進み、ブレーキからの制動力がかかることによって車が止まります

駆動力が摩擦力を上回るとタイヤが地面から浮いた状態になり空転します

特にFR車は駆動輪が後輪にあるため、フロントにエンジンがついている乗用車だと地面との摩擦が弱いのでホイールスピン(ケツを振る)しやすいです

高排気量で馬力のあるFR車が特に挙動が出やすいです。俗に言う高級セダンなど(過去に3度滑った車はいずれも排気量4リッタークラスのセダンでした)

止まった時は動き出す時にゆっくりアクセルを踏むようにしてください。いつも通りにアクセルを踏むと抵抗が弱いタイヤに高回転で駆動がかかるとケツを振るのでゆっくりタイヤを転がすように動き出してから徐々にアクセルを踏んでいってください

FF車は前輪駆動なのでエンジンの重さがタイヤの抵抗を作り駆動力がFR車に比べて大きいです

さらに四駆だと前後のタイヤが駆動するためケツを振る可能性がグッと低くなるわけです

エンジンによる荷重により坂道にいたっては上り坂ではFR車がスリップしやすいのに対して下り坂ではFF車の方がスリップしやすくなります。

外気温をチェックして予測を立てるのも大事です。0℃以下だと凍る理屈になりますが実際の道路は車が走っていたりするので気温が0℃でも凍っていることは稀です

経験上−2℃以下だと凍っていることが多いような気がしています

雪解け水も氷になっている可能性があるので気をつけてください

といっても0℃を下回る様なら凍ってると思って走りましょう

雪がない凍結道路は雪道より危険です

視界不良

雪やみぞれが降ることによる視界不良はもちろん前を走る車から落ちてくる雪が飛んでくることもあります

一気に視界ゼロになることもあるのでそれも注意しなければいけませんね

何より自分の車がそうならないように駐車中に雪が積もっていたら面倒くさがらずにルーフの雪も全て落とす様にしてください

後続車の迷惑もそうですが強くブレーキを踏むと前に雪が落ちてきて、ボンネットタイプの車だとフロントガラスが雪で埋まってかなり危険です

吹雪くような場所を走る場合は日中でも吹雪でいきなり周りが真っ白になり、目の前を走っている車のテールランプさえ見えなくなる現象もおこります(ホワイトアウト)

こんな時はバザードを出して路肩に止まって視界が現れるのを待ちましょう。動くと事故にあう可能性が高いです

僕は東北で何度かこの現象にあったことがありますが本当に何も見えなくなるので焦ります

慣れているはずの雪国の人たちでさえ何台も田んぼに落ちていたりします

タイヤについて

冬はスタッドレスタイヤを使います

雪の降らないところではあまり使わないかもしれませんね

翼屋が住んでいる地域では年に数回雪が積もるか凍結することがあるので毎年12月半ばにはタイヤを交換しています。全く雪が降らない時期もありますが、たまに路面が凍結するのでスタッドレスは必須です

スタッドレスタイヤの役目

スタッドレスタイヤは雪道や凍結路面を走行するためのタイヤです

ノーマルタイヤはゴムが硬いのに対してスタッドレスタイヤは柔らかいゴムを使っていて、低温になってもゴムが硬くなりにくく地面との接地面を大きく確保できるようになっています

スタッドレスは地面に触れるトレッド部分が深いブロックになっていて、そこに細かい切れ込みが入っています(サイプ)

ブロックが雪を踏み固めながら抵抗を増やし、ブロックの角が雪をひっかくエッジとなり駆動力と制動力になっています

凍結路面ではブロックとサイプのエッジと低温による凝着摩擦力(氷にくっつく)が駆動力・制動力・旋回力を生み出しています

雪や氷が無い道も安全に走れるように設計されています

じゃあ1年中スタッドレスでいいやん?

と思われるかもしれませんがスタッドレスを履き続けるのはデメリットが多いです

スタッドレスを1年中履き続けることについて

以下スタッドレスを履き続けるデメリット5つ

  1. 柔らかいゴムを使っているため、路面の接着面が増えることによって抵抗が増えて燃費が落ちます(約10%)
  2. スタッドレスはコーナリングが大回りになります。ハイスピードでカーブを曲がろうとすると思いの外曲がらないので注意が必要
  3. ノーマルタイヤよりブレーキの効きが悪く制動距離が長い。
  4. スタッドレスは柔らかいゴムを使用しているので熱に弱く劣化が早いです。1年を通して履き続けるとタイヤの寿命が早くコストがかかります
  5. 柔らかいゴムは熱に弱く、夏場に高速道路などを長時間走ると高温によるゴムの劣化が激しくバーストする危険も

う〜ん…変えたほうがいいですよね?変えましょう!

ブレーキ

雪道や凍結路面のブレーキ操作は事故に直結します

フットブレーキ

フットブレーキは走行中の自動車に無理やり回転数を抑える仕組みになっているので制動力が大きい。ディスク式とドラム式があります

ディスクブレーキは、回転するディスクローターを、キャリパーに組み込まれたブレーキパッドではさみ、ブレーキパッドをローターに押しつけることによって車を減速停止さけるブレーキです。ブレーキパッドをローターに押しつけたときの摩擦力によって運動エネルギーが熱エネルギーに変換されます。ディスクが摩擦で掠れたカスでタイヤが汚れやすい

乗用車はディスクが主流です

フロントについていることが多い

翼屋のトラックのブレーキはディスク式です

ドラムブレーキは、ブレーキシューを車輪の軸と一緒に回転しているドラムの内側に押しつけて制動力を出します

ディスクより制動力が強いですが熱を持ちやすく頻繁に使うとフェード現象が起きやすく制動力が低下していきます

トラックに多いと思います

リア側についていることが多い

エンジンブレーキ

エンジンブレーキはエンジンの回転抵抗を利用したブレーキ方法です。制動力は弱い

車は車体を動かすための動力をエンジンから車軸に伝え、タイヤを回転させることで走行します

走行中にアクセルを離すと、タイヤの回転力を使ってエンジンを動かしている状態になりその負荷で減速します。(この状態の間は燃料は使わないので燃費の削減にもなる。ニュートラルにするとタイヤの回転はエンジンに伝わらないのでエンジンブレーキはかからないしエンジンをアイドリングさせるために燃料は使います)

ギアを下げて回転数をあげると、エンジンブレーキが強くかかります

下り坂でスピードコントロールする時に有効です

ブレーキの使い方

積雪時の路面では乾いた道路の摩擦力の3分の1、凍結路面では6分の1になります

ブレーキを強く踏みすぎて制動力が摩擦力を上回るとタイヤがロックし滑ったりスピンしたりします

逆に言うと摩擦力を制動力が上回るようなことをしなければロックしないということになります

ではどうすればいいか?

〝制動距離を長くとってゆっくりと制動力をかける〟です

コツはフットブレーキはなるべく控えめにすること。最初にアクセルを離して惰力でスピードを殺す

惰力運転についてはこちらの記事を参考にしてください

シフトダウンしてエンジンブレーキをかける(ギアは必ず一段ずつ落とす)

エンジンブレーキはフットブレーキよりも制動力が摩擦力を上回ることが少ないですが5速〜3速など急なギアチェンジをしてしまうと制動力が急にかかってしまい危険です

※オートマでも切り替え可能なはずです

速度が緩まってきたら柔らか〜く少しだけフットブレーキをかけてみる

路面凍結時は本当にこんな感じでやるしかないです。極力弱く弱く制動力をかけていって長めに制動距離を確保するのが重要

冬以外でも道路が濡れていると雪や凍結ほどではありませんが摩擦力が低下するので注意

タイヤの溝が残っていないと滑りますよ

暗い道

冬季は日が暮れるのが早く1日の半分以上がライトを点灯しないと運転できない時間帯になります

路面に気を取られ近いところばかりに集中していると急に目の前に人やモノが出てくると対応できなくなるので、少し遠いところや左右にも注意を向けておきましょう

歩行者を巻き込んだ交通事故の約7割が夜間の事故になっていてその内の7割が右から左へ横断する歩行者だそうです。

明るい時間帯は〝左から右〟の横断も〝右から左〟の横断も事故率の大差はないそうです

ここからは翼屋の勝手な推測ですが…

日本車のヘッドライトというのは構造上正面を照らさず、やや左を照らすように設計されています。(対向車の視界を妨げないことと、日本は左側通行のため)

その構造上、夜間は右側が見にくいのと注意力不足が重なってそんな,データが出ているんじゃないかなぁと思っています

注意しましょうね

最後に

この先自動運転が進み安全装置も増えていくし、運転の仕方は変わっていくと思いますが完全自動化はまだまだ先だと思っています

いつ来るかわからない自動化に期待するより自分で危険回避をしましょう!

それに自分で運転する方が楽しくないですか?

以上です

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